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暮らしに馴染むグリーンの楽しみ方を、多くの人に伝えたい
– KUSUNOKI apartment-

KUSUNOKI apartmentのリースやスワッグは、グリーンがきれいに映える。やさしさ、爽やかさ、アンティークな質感など、同じグリーンでもさまざまな表情を見せてくれる。



名前の由来は「アパートにさまざまな人が住むように、花がもつ個性を知ってもらいたい」という想いから。名前の由来を表すように、多彩な作品が並ぶ。

作家の松井さんは、イベントに出展する時には毎回テーマを決めて、少し季節を先取りした素材で作品作りをしている。5月なら、テーマは初夏。ラベンダーなど爽やかなブルーや白を入れて、同時 に香りも楽しませてくれる。「香りは記憶に連動しているので、ふと香りが立つと気持ちが落ち着くこともあります。忙しい毎日の中で、お花が目についた時や香りが立った 時にホッとできる癒しのアイテムになれば」と松井さん。

-Profile- KUSUNOKI apartment 松井智子さん
フラワーショップでの販売や教室講師を経験したのち独立。フラワーアレンジメントの出張教室やイベント出展、フラワーリース制作などを行う。2010年からKUSUNOKI apartmentとして活動をスタート。

月に一度はフラワーアレンジメントの教室も開催しており、イベントでも、ブースの半分以上のスペースをスワッグづくりなどのワークショップに使っている。小さな子どもから大人までが楽しめるように、さまざまなプログラムを準備している。「作ったものを買ってくださるのもうれしいけれど、参加者の方とお話をすることが本当に楽しいです」と松井さん。忙しい中でも、その時間だけは「楽しかった」「集中できた」という喜びの声を聞くと、また教室をやりたいと思うのだそう。

「いつかは、お花だけでなく料理や器も楽しめる自分のアトリエを持ちたいですね。季節に合わせてライフスタイルを提案できるような教室ができたらいいなと思います」と近い将来の夢を膨らませている。

フレッシュなグリーンが、毎日の暮らしに馴染む優しいアクセントに。「長持ちさせたいからクリアケースに入れてしまって置くのではなくて、いつも目につくところに飾ってもらえたら嬉しいです」と松井さん。
朽ちたら終わりではなく、「葉の一枚、二枚がきれいに残っていれば、ボウルに入れてオイルをかけたり、メッセージカードにちょこんと貼ったりしても楽しいですよ」と、形を変えても楽しめることを教えてくれる。
爽やかな香りがするラベンダーのサシェ(1,200円)は、皿に置いても、そのままでも使える
「大人は”こう見せたい”という気持ちがあるけれど、お子さんには迷いがなくて、決まっているかのように手を動かしています」と松井さん。参加者の個性が光る、面白い作品がワークショップで生まれる。
お皿の上やバスケットにトンと置いておくだけで絵になるドライラベンダー。
作品づくりは松井さんにとって大変であると同時に、楽しい時間でもある。「無理にワイヤーで曲げると作っていても楽しくないので、お花が向きたそうにしているなら、その流れに任せています」。
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