地元で知り合った3人のクリエーターが、一緒のブースで出店。「花」「実り」「布小物」というテーマで、それぞれ違った分野の作品を手作りして販売しつつも、どこか共通する素敵なイメージを漂わせる「花と実りと布小物」をご紹介。
地元で知り合った3人のクリエーターが、一緒のブースで出店。「花」「実り」「布小物」というテーマで、それぞれ違った分野の作品を手作りして販売しつつも、どこか共通する素敵なイメージを漂わせる「花と実りと布小物」をご紹介。
ロハスフェスタ東京の会場である「光が丘公園」が位置する東京都練馬区と隣接する埼玉県和光市。この場所を地元とする3人のクリエイター、山下曜子さんと佐藤貴美世さんと原真紀さんが知り合い、3人で一緒に出展しているのが「花と実りと布小物」だ。以前はそれぞれ個別で出店していたが、今は「花と実りと布小物」として出店して3回目になるそうだ。仲のいい知り合いだし、なんとなくイメージも共通しているし、3人で一緒にブースを開いたほうがインパクトがあるということから、一緒に出店している。
「花」のお店を出しているのは、山下曜子さん。ドライフラワーを使って作るスワッグという壁飾りを手作りして販売している。「市場などから生花を仕入れ、乾燥させ、素材を組み合わせながらデザインして作っています」と話す山下さん。作る時に心がけているのは、季節感だそうだ。「季節の風景を凝縮したようなスワッグになればと思いながらデザインしています。秋なら茶色や赤の素材、木の実を多用し秋らしく。春なら緑や黄色の春素材を使って春らしく。さまざまな植物を組み合わせ、バランスを見ながら仕上げていきます」。ブッダナッツというインド産の「幸運を呼ぶ」とされる木の実に秋色の花や実を詰め込んだスワッグも印象的だ。「季節のスワッグを飾って、自然を感じてほしいです」と山下さん。季節ごとに取り替えたら部屋の雰囲気も変わり、気分も新しくなりそうだ。
米、麦、豆、ゴマ、胡椒、アーモンド、カボチャの種。これは全部、「実り」で販売されているアクセサリーの素材。「ある日、ビーズの代わりに賞味期限切れのゴマの実を並べてみたら、すごく綺麗に感じて」と、穀物や種でアクセサリーを作り始めたきっかけを話す佐藤貴美世さん。「色も模様も穀物そのものの面白さを生かして、そのまま一粒ずつ樹脂でコーティングしています」とのこと。最近は、廃棄されるような古米や、温暖化による高温障害で色づかなかった黒米、香りが落ちたコーヒー豆などをご提供くださる農家さんやお店の方が多く、それを活用することも多いというように、SDGsを感じるアクセサリー作りを実践している。プレゼントするとき、「これ、じつは」と穀物で作っていることをサプライズで種明かしするお客さんもおられ、口コミでどんどんファンが増えているようだ。
「布小物」を販売するのは、原真紀さん。ブースで販売するアイテムの多くがコットンの帆布で作ったオリジナルバッグ。デザインから縫製、販売まで自身で行っている。販売する帆布の魅力を尋ねると、「シンプルでカジュアル。そして、丈夫で長持ち。軽くて、触り心地もいいところ」と挙げてくれる。触り心地の良さは、ヴィンテージウォッシュという、使い古した感じが出るように洗い加工をほどこした帆布を使っているから。手にするとクタっと柔らかく、それでいて適度な張りのある、独特の質感を実感できる。「日常に馴染むバッグをテーマに作っているので、毎日気軽に使ってほしいです」と笑顔で話す原さん。財布やスマホなど貴重品を入れる小さめのバッグを、ショルダーなど大きめのカバンにバッグインバッグして持ち歩くなど楽しみ方はいろいろ。飽きのこないデザインで、幅広い服装に合わせることもできそうだ。