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どんなインテリアにも調和する和テイストのドライフラワー-彩花工房-

「どんなスタイルのインテリアにも合わせやすい」。お客さんの多くがそう口にする「彩花工房」のドライフラワー。まるで、生きているような瑞々しい表情とどの作品にも共通する和の佇まい。不思議な魅力を持つその作品が、家庭や職場に新たな彩りを添えている。



「生花よりも気軽で、暮らしのなかにそっと溶け込むはず」。そんな思いで、ドライフラワーづくりをはじめた上本苗子さん。長年、生花店での勤務経験はあったもののドライフラワーはまったく別物。単純に、乾燥させればいいだけではなく、水分の抜け方や乾燥時間など、細かな調整が必要だった。「最初はうまくいかなかったけど、繰り返しているうちに花々の小さな表情に気付くようになりました」。

-Profile- 彩花工房 上本苗子さん
20代の頃から生花店で勤務し、その傍らでドライフラワーづくりをスタート。花や植物が好きで、フラワーコンテストで京都府知事賞を受賞するなど、数々の賞歴も。また、フラワーコーディネーターの資格も取得するなど、生花全般に関する知識も豊富。現在も、実店舗を持たないスタイルで作品を全国に届けている。

生きているかのような瑞々しさを感じる作品には、上本さん独自の工夫がある。乾燥に時間を掛け過ぎると、色落ちや形の崩れが激しくなり、生きているような表情が立ち上がってこない。「花々を手にとり、表情を見てその状態を確かめます。ひとつとして同じものは無く、毎回つくり方が変わってきます。マニュアルが無いというのがドライフラワーづくりの難しさであり、奥深さですね」。その魅力を作り出すためには、ドライフラワーに適した種類や状態を見抜く力が必要だという。

一輪挿しから大ぶりなリースまで、幅広い作品が並ぶ。

上本さんのドライフラワーは、和を感じるデザインで、ヴィンテージやアンティークなど、さまざまな空間に調和する。「主張しないけれど、存在感はある。素っ気ない空間に彩りを添えてくれる。この“ちょうどいい”感覚が和のデザインには詰まっているんです」。作品を見ると、束ねた数種類の花の中に日本の植物を取り入れたり、装飾するアイテムが和の要素であったりと、要所で和の魅力を押さえている。

最近では、自分用ではなく、手土産やプレゼントとして購入する人も増えたという。

自宅で過ごす時間が増えるようになった今、これまで以上に空間アレンジに対する需要が高まってきたという上本さん。こうした時代の変化をとらえ、各地で行うワークショップにも力を注ぎたいと話す。「同じ方法でドライフラワーを作ったり、アレンジメントを行ったりしても、できあがる作品はどれも表情がちがう。その人にしかできない作品こそが、ドライフラワーの魅力だと感じています。面白さに気付く方々が増えてくれたら嬉しいですね」。

イベントではカゴなどの雑貨も販売している。ドライフラワーと合わせてコーディネートをしたり、使い方の幅が広がる。