防水生地を使った大容量の巾着バッグ「izatoki」。ビビッドなカラーリングに、持ち手の紐はパラシュートで使われるパラコードを使用するなど、ギミック感あふれるデザインが特徴。アウトドアシーンや日常使いはもちろん、水をそのまま入れて運べるので、災害時にも活用できるアイテムだ。
防水生地を使った大容量の巾着バッグ「izatoki」。ビビッドなカラーリングに、持ち手の紐はパラシュートで使われるパラコードを使用するなど、ギミック感あふれるデザインが特徴。アウトドアシーンや日常使いはもちろん、水をそのまま入れて運べるので、災害時にも活用できるアイテムだ。
前職はパタンナーとしてアパレルメーカーに勤めていた西村さん。一度山に入ると3日間下山せずに過ごしていたという、生粋の登山好きでもあった。「山に行くときは必要最低限な装備でなるべく荷物はコンパクトにすることが基本です。1つのアイテムをいろいろな用途に転用できないかと考えることは、登山好きだったからこその習性でした」。山から得た知恵とパタンナーとしての技術を活かして生まれたのが、防水生地でできたバッグ「izatoki」だ。
アウトドア用のウィンドブレーカーにも使用されている薄い防水生地を円形状に仕立て、持ち手はキャンプやパラシュートで使われるパラコードのロープを通した大容量の巾着タイプのizatoki。バッグ本体に縫い目がないのでミシンの針穴がなく、水を通さない生地なので、災害時には水を運ぶバケツとして使うことができる。Lサイズの場合、2Lのペットボトルの水が約15本入る大容量で、バッグの口が閉じるのでこぼさずに運べるメリットも。
また、ロープはループに通しているだけなので簡単に取り外すことができ、災害時の避難所でロープにタオルをかけて目隠しにしたり、洗濯物を干したりとさまざまな用途にも使える。
「非常用だからとしまい込むのではなく、いろいろな用途で使ってもらえることが大事」と防水バッグの利用方法を対面でお客さんに紹介したり、SNSで提案している。プールや水遊びのあとフラットに広げて円形状になったバッグの上で着替えて、濡れたものはそのままにクシュっと紐を絞ればビニール袋要らず。水洗いもできるので手入れも簡単。
また、巾着に水を溜めれば、海水浴で砂にまみれた足を洗うバケツに早変わり。Sサイズなら急な雨のときに自転車のサドルカバーとして利用することも可能だ。「子育て世代のお客様から『こんな使い方したよ』と教えてもらうこともあって、アイデア次第で色々な使い方ができますよ」。
普段使いするには、お気に入りのカラーであることも大切なポイント。防水バッグは切替えがあるバイカラー。11色のカラー展開でカスタムオーダーもできるのでお気に入りの組み合わせがきっと見つかるだろう。防水バッグのほかにもエコバック、ペットボトルホルダー、長さ調節のできるスマホストラップ、ポーチなどの機能的なアイテムが揃う。「お客様とお話しするなかで生まれたアイテムもありますし、自分があったら便利だなと思ったアイテムもどんどんカタチにしていっています」。あらゆるシチュエーションで役立つ、おしゃれで機能的なグッズ。登山で培ったノウハウと発想力で、これからも続々と暮らしに役立つアイテムを生み出していく。