LOHASの魅力を体感できるWEBサイト 「&LOHAS」

異素材のかけ合わせで魅せるウォールデコ-F.design-

生花やドライフラワーの仕事に長年携わってきた藤墳紋子さんと孝志さん夫婦が手がけるウォールデコ。漆喰の土台の上に、自然素材や金属などの異素材同士が芸術的にあしらわれている。立体ならではの奥行きや影までも楽しめるアート作品だ。



生花を使ったウェディングや葬儀の装花などを長年手がけてきた藤墳さん夫婦。紋子さんの「花を使って、もっと自由な表現ができないか」という思いから、ウォールデコの制作を始めたという。

ウォールデコに使用する花は、「ソラフラワー」という自然素材の造花で、ソラという植物の茎を加工して作られているという。「ナチュラルなものが好きなので、色は入れずに、自然素材の色のまま使っています」。グリーンのアクセントとして使用している苔には、「プリザーブド加工を施して、美しい色を長く楽しめるように工夫しています。この苔を使ったシリーズは男性からの人気が高いですね」。

-Profile- F.design 藤墳紋子さん、孝志さん
夫婦ともにウェディングや葬儀の装花などを手掛けてきた経験を生かして、ウォールデコの制作をスタート。イベント出店をメインに、実物を手にとってもらえる機会を大切にしている。

花や苔といった植物素材だけでなく、金属や木材などの異素材とも組み合わせる。「自然素材と金属など、異なる素材の組み合わせがおもしろいと思っています。素材が持つ世界観が違うので、合わさった時に、かわいいだけではなくスタイリッシュにもなるんです」。

自然素材の中に違和感なく溶け込む金属のアクセント。

さらにF.designのウォールデコは立体の美しさも特徴だ。作品にライティングを施すと、花や金属の影が浮かび上がり、作品だけではなく、周りの空間そのものがアートになるという。「作品の奥行きや、花や金属が生み出す影も含めて、空間全体を楽しんでもらいたいです」。壁に飾れるタイプの他に、自立する作品もあるため、空間に応じた柔軟な楽しみ方ができる。

自立するタイプのものも。玄関やトイレに飾るのが人気。

現在の制作拠点は岐阜のアトリエ。大きな作品は孝志さんが、花を用いた作品は紋子さんが担当し、2人で試行錯誤しながら制作を続けている。「立体的な作品はまず設計図を考えてから、平面の作品は材料を組み合わせながら作ることが多いです。夫は夢にまでデザインが出てくるようで、夢で見たものが実際に作品になることも」と紋子さん。

新築・引越し・結婚祝いのプレゼントとして人気。

店舗は持たず、週末になると各地のイベントに出向き、実物を手にとってもらえる機会を大切にしているという。作品はすべて一点物。「似たようなデザインであっても、組み合わせや配置、背景の色はそれぞれ異なるんです。自分だけの特別なものとして楽しんでもらいたいというこだわりがあります。いろいろな人の家に飾ってもらえたら、嬉しいです」。夫婦の感性が息づくアートは、今後も人々の生活空間を華やかに彩り続けていく。

飾るだけでアート空間に。