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世界中から集めた珍しい素材で作る、個性的なアクセサリー 
– gemmie shoushou –

「ガラクタをいかにかわいく生まれ変わらせるか、というのがgemmie shoushouのコンセプトなんです」と作家のmoekoさん。「特別な一個を作りたい」と、世界中から珍しい素材を集めて、個性的なアクセサリーを次々に生み出している。



たとえば、アンティークショップで買い付けたチェコのガラスボタンのイヤリング。女性らしい華やかさと輝きの中に、古さやあたたかさを感じさせる。世界の缶バッジを集めて作ったアシンメトリーのアクセサリーには、遊び心が見える。

時には海岸で自ら小さな貝殻を拾い集めたり、購入したフープを手で曲げて変形させたりして、作品作りのパーツに。別の作品を作っている最中に、削り屑を見て「かわいい!」と直感し、新しいアクセサリーに生まれ変わらせることもある。

-Profile- gemmie shoushou MOEKOさん
バンドのヴォーカルとして活動するかたわら、3年前からグッズ販売の一環でアクセサリー作りを始める。現在は作家・デザイナーとしてWEBサイトやイベント出店でオリジナルのアクセサリーやスマートフォンケースを販売している。

2年前からはアイフォンケースも自らデザインし、販売をスタート。「自分がほしいケースがなかなか見つからなくて」と、他にはないデザインを作り始めたことがきっかけ。今ではgemmie shoushouの主力アイテムになっている。

moekoさんが目指すのは、世界に一つだけしかないモノづくり。「SNSなども当たり前の今の時代、人と自分を比べてしまうことも多いですよね。でも、自分だけの特別なアイテムを身につけると、それだけでいつもより自分に自信がもてる気がしませんか?私の作品を持つ人が、自分らしく、幸せになってほしいなと思うんです。」

世界のいろんな国から集めた缶バッジをオリジナルのイヤリングに。レトロな雰囲気が人気を集めている。

使われなくなったモノが、人を輝かせるアイテムになることにうれしさを感じるmoekoさん。

今後は、ヴィンテージパーツや天然パーツに加えて、手づくりしたパーツでオリジナル性も高めていきたい、と話してくれた。

個性的なアイフォンケースも、全てmoekoさんのデザイン。街を歩く人の洋服からアイデアを得ることも多いそう。
イタリアやフランス、チェコなどのヴィンテージボタンや缶バッジのアクセサリーを中心に販売。そのままでは使えないものを、かわいい一点物に生まれ変わらせている。
1枚1枚を樹脂で固めた花びらのイヤリング。光に透けて、自然素材ならではの繊細な美しさがそのまま楽しめる。
ドライフラワーを樹脂で固め、キラキラと輝くイヤリングに。形を決めるシリコン型から手作りしている。