レースを束ねて縫い付けた「つぶつぶ木の実」や、コットンの糸で軽やかに仕上げた「ohana-chan」、オーガンジーにビーズやパールを閉じ込めた「kirameki」など、多彩なシリーズで幅広い年代に人気のwa〜ka(ワーカ)のアクセサリー。シックな雰囲気のイヤリングもあれば、一つでコーディネートの主役になるものまで豊富なバリエーションが揃う。
レースを束ねて縫い付けた「つぶつぶ木の実」や、コットンの糸で軽やかに仕上げた「ohana-chan」、オーガンジーにビーズやパールを閉じ込めた「kirameki」など、多彩なシリーズで幅広い年代に人気のwa〜ka(ワーカ)のアクセサリー。シックな雰囲気のイヤリングもあれば、一つでコーディネートの主役になるものまで豊富なバリエーションが揃う。
昔から手芸が好きで、よく小物を作っていたという作家のjunkoさん。大学では建築デザインを学んだ。
「建築は空間デザインなので、どこから見ても様になるデザインが必要。アクセサリーも、後ろからでも可愛く見えるよう、立体的に作っています」とjunkoさん。頭の中のイメージを膨らませながら、実際に手を動かして”設計”していく。
出来上がったアクセサリーは、趣向を凝らした「造形物」のようでもある。しかし、決して人工的なアートというイメージではない。花や蝶、木の実など、自然をモチーフとした作品が多く、ビビッドな色使いをしていても優しさやあたたかさが感じられる。「自然が大好きです。ベランダに出ると山が見えて、きれいな空が広がり、鳥のさえずりが聞こえる環境で作品を作っているので、花や山の色、夜の月から着想を得ることもあります」。
作品は全て手作りなので、形も、ビーズやパールの量も微妙に違う。特にリピーターが多いというヘアターバンは、ギャザー部分まで一点一点手縫いで仕上げている。「ミシンだと単調になってしまうんです。くしゅっとした微妙なニュアンスがほしいので、手縫いで調整をしています」とjunkoさん。
作品はWEBでの展開はせず、イベントでの販売のみ。それは、一つひとつ丁寧に作っているものをお客さんとのつながりの中で手渡したい、というjunkoさんの想いだ。
「お客さんが実際に作品を耳にあててくれると、キラリと光って見えて、『かわいい!』と思います。それがすごく楽しいです。これからもお客さんとのつながりを大切に、ものづくりをしていきたいですね」。